4月8日、ライオンズとの3連戦目は外野席からの観戦でした。
前二日で手も足も出ない状態での二連敗。
さすがの明るいオリックス選手達も沈み込んでいるのでは…、と思いながら試合開始前の練習を見るべく開場後に西武ドーム入り。
ビジターチームはこの時間、グラウンドを使って練習ができますので、外野付近では主にダッシュやストレッチ、マッサージ等が行われ、同時にホーム付近では打撃練習が行われています。
球場入りしてまず聞こえてきたのが、宮古島キャンプで耳にタコが出来るほどきいた米村理コーチの声でした。見ると、坂口、赤田、下山に対して外野ノックを行っていましたが、少しでも鈍い動きをすると「おらー!そんなんじゃだめやー!」という関西弁で罵声を飛ばします。
▼ノック後、坂口に対してバット片手に何かを熱心に説いていました。
▼さらに深く指導する米村コーチ
それからこの日、とても印象的だったのがこの2人。
下山選手と大引選手。
近寄ってくる大引に拳を向けて笑顔でグータッチ。
その後も下山選手は明るい笑顔を振りまきながら外野守備にダッシュなどの練習を繰り返していました。
一方の大引選手。
ダッシュ練習の際にコーチがストップウォッチでタイム計測をしており、大引よりも前に走った中山選手の方が速いと聞かされ「俺?負けてるやん…」と自ら失笑。
▼中山選手
その後のダッシュでも、それに負けじと走る中山、中山のタイムを上回りたい大引の争いが行われ、結局のところ中山がコンマ数秒で勝利。敗れた大引選手は米村コーチと何かを話ながら、バッティング練習に向かいました。
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チームによって試合前練習やキャンプでの雰囲気は全く違いますが、オリックスはいつみても明るく和気藹々としているなぁ、と思います。といっても全球団をくまなく見ているわけではないので、比較にはならないかもしれませんが、少なくともよく知る他球団のうちの1つである中日ドラゴンズの場合は、どことなくピリッとした空気の中、練習が行われているという印象。
先日、オリックスを観戦に来てくれた他球団の友達も、「オリックスは楽しそうなところが好き」と言ってくれました。
もちろん中学校の部活とは大いに違うので、明るく楽しく、それでいてビシッと勝ってくれることを期待するばかりですが、今日のような連敗ムードの中、こうした選手達の楽しそうな雰囲気が勝ちを呼び込むこともあるのかなと、そんな事を思った3戦目でした。
とにかく外野で大喜びでした!次もがんばれ!
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